日本の常識、世界の非常識。私の常識、あなたの非常識。
(ただのぼやきです。特に結論のない駄文ですのでご了承ください。)
日本の常識、世界の非常識
言語力よりも、日英の商習慣、business cultureを横断できるスキルが求められます。
日本の商習慣と欧米の商習慣では、異なることが多々あります。言葉ができても、そこを抑えてないとなかなかうまくいかないのではないでしょうか。
マナー、常識、習慣、、、色々と言い方はありますが、「それが常識だからそうしなきゃいけない」という頭で常識を捉えていると本質を見失います。
外国人に、「なんでそんなことしなきゃいけないんだ」とか「くだらない」とか「意味がない」「日本人はルールばかりで自分で思考できない」とか8年のキャリアの中で散々ツッこまれてきましたが、それに対して日本人として説明責任があると思っています。
私は、どれも目的は「相手を尊重している」というメッセージを相手に伝えるための、効果的な手段だと思っています。
それにより、他者とのコミュニケーションを快く、円滑にすることができる。
なので、「ルールだから」そのルールに従わなければいけないのではなく、形はどうでもよくて、相手を敬うその人の気持ち、姿勢、意図が大切。
とか言える立場じゃないですがw
正直、そういう意味で日本語、日本の商習慣はやりやすいです。
たとえば分かりやすい例で言えば、部下は下座に座っていれば上司を尊重している、という非言語のメッセージを送れますし。
欧米ではフラットで定型がない分、相手を尊重してるよアピールをするのって難しいなと思います。
中には、本当に意味のない(と思える)もの、くだらない(と感じる)しきたりもあります。ですが、同じ言動、事象でも文化によって意味や捉え方が異なるので、気をつけなければいけません。
抑えなければいけないところ、抑えなくてもいいところ。
業界、相手、状況などによって、自分の判断で、取捨選択して、和洋折衷、最も効果的なスタイルを取れればいいなぁ。理想だけど。
日々勉強で、日々試行錯誤します。
間違えちゃうこともあるし、気づいてないだけで失礼なこといーっぱいしてきたと思います。
分かっているけど、あえてやる(やらない)のと
分かってなくて、できていない(やってしまった)のは
全く意味が異なります。
後者はとても危険です。
できれば後者にならないように、気をつけなければいけないと思います。(どうしよう、すでにお前後者だよって読み手に思われてたら。言ってくださいね。)
恐ろしいのは、分かってなくてやらかしてしまった時に、分かってない人はそれにすら気づけないことです。
日本 対 外国だけでなく、男女でも、世代間でも、どんな文化間でも起こり得ることですが(笑)
正解はひとつではないので、難しい。
私はすごく礼儀とかしきたりとかが苦手なので、どうやったら必要最低限、抑えるところだけ抑えて、あとは自由に過ごせるかなと試行錯誤しています。
大学生の頃に、最小限の出席と労力で、最大数の単位を取るためにはどうしたらいいかな、と考えていた時とちょっと似てるかも。
バランスと、センスですかねぇ。
私の常識、あなたの非常識。
ここのところ、私が当たり前だと思ってたことが、実は当たり前じゃなかったらしい、と感じることが何度かあって、それを何人かの親切な人に言われて、そうなのかぁ、と思っています。
私なんかができることなんて、誰でもできるに違いない。
そう思ってました。
いつも自分大好きオーラ全開な私だけど(笑)実は自分への評価は低いです。
私は何も特別な能力がないし、基本的に人よりbehindだし、周りの人はみんな私よりできる人だと思ってるし、私が頑張ってできたことは、他の人も頑張ればできることだと思う。
だから、私ができることを誰かができていないと、ただやっていない(怠慢)か、十分にやろうと試みていない(努力不足)かどっちかなんだと思って、憤りを感じてしまうことがよくありました。
でも、どうやらそうでもない時もあるみたいで。
私の常識、あなたの非常識。
自分を100%公平に評価することなんてできないから、どちらか選ばなきゃいけないなら、過大評価するより、過小評価してずっと成長し続けていたいけど
もしかしたら私が「当たり前」と思ってることが、相手にとっては「当たり前」じゃなくて、私の方が人よりできないことがあるように、私の方が人より優れているところがあるのかもしれないなと
頭の片隅に置いてみることにします。
相手への期待が大きすぎると言われたことがあるのだけど、期待しているのではなく、当たり前のことだと思ってたけど、そうじゃない時もあるんだなきっと。
謙虚でいたいけど、なんか違う気がする。きっと。
難しいなぁ。。