クリスチャン・ルブタン「NUDE」新シリーズは 7つのスキントーンで

f:id:uhsa-mimi:20160401193301p:plain

 

2013年にリリースされた 「NUDE」コレクション。2016年春、新たに "Porcelain"と"Deep Chocolate"の2トーンが加わり、全7トーンにカラーバリエーションが拡大。しかもフラットシューズ!可愛すぎる。

 

「NUDE」コレクションができたのは、ルブタンのある社員がいかにベージュが自分の肌色ではないかについて話していたのがきっかけなのだとか。

 

確かに、「ヌードカラー」と言うとただの「ベージュ」の言い換えだと思ってしまうけれど、白人、アジア人、エスニック、ブラックと人種によって「ヌード」カラーは違って当たり前。ベージュのトーンも曖昧だからこそ、自分の肌色に合う、映えるベージュを見つけるのって難しい。日本人でも、色白の人と私みたいに年中日焼けしてる人だと全然ちがうしねw

 
全ての女性のニーズ、つまり全ての女性のスキントーンに合うシューズをつくる。
コレクション発表において「私は全大陸に顧客がいます。そして彼女たち全員をハッピーにしたい!」と語ったルブタン。
 
長い間、業界では「ヌード」とは明るい肌色を意味し、多くのハイブランドが色味の幅を狭め続けてきた。それとは反して、スキントーンの多様性を念頭に置いてデザインするルブタンは、595ドル〜875ドルという高価格帯にもかかわらず、世界中の女性から大絶賛されています。
 
 
個人的にはプロダクトのコンセプト・デザインもしかり、ブランドの diversity への姿勢・メッセージが直感的に伝わるKVがすごく好き。
ルブタンがdiversityを語ると、こんなにsimpleで、洗練されてて、でもimpactfulになるのですね。大げさに多様性を主張するメッセージとか一切必要ない。「そうあって当たり前」と暗に主張しているようにも思える。素敵。
 
 
(原文)